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矢印 痴呆の症状
痴呆の症状は、記憶障害を中心とした中核症状と、周辺症状(精神症状・行動異常)に分けられる。介護職、看護師などの連携を通して、対策を講じる必要がある。

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痴呆の中核症状

< 記憶障害 > 長期記憶(昔の事)は覚えているが、短期記憶(つい最近の事)を忘れてしまうのが特徴である。昔の事は詳しく話すことができるが、少し前の食事や、毎日会っている職員の顔や名前を覚えていなかったり、自分の物を置いた場所を忘れて、盗まれたと騒ぎ物盗られ妄想になることがある。

< 見当識障害 > 場所、時間など自分がお子荒れている状況が分からないこと。また認知障害により抽象的な能力や判断力も低下し、言語障害や失行、失認など脳の高次機能が損なわれる。

< 人格変化 > 自発性の低下(活気がなく、他の事に関心がなくなる。だらしなくなる。)、感情失禁(些細なことで涙を流す)がある。

痴呆の中核症状には治療薬の開発が進められており、アルツハイマー型痴呆についてはアセチルコリン分解酵素阻害薬の有効性が期待されている。 


矢印

痴呆の周辺症状

せん妄・・・夜間せん妄、 妄想・幻覚・・・物盗られ妄想など、 徘徊・・・見当識障害や焦燥感で歩き回る、 暴力行為・・・介護者を殴る・暴言を吐く、 過食・・・食後すぐ空腹を訴える、 異色・・・紙や石鹸などを食べる、 不潔行動・・弄便など、 睡眠・覚醒リズム障害・・・昼夜逆転、夕暮れ症候群

せん妄・暴力・不眠・興奮・抑うつに対しては向精神薬が使用される。



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